ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

蘇るさみしい気持(2021-03-07)

妻に聞いたら日記もちゃんとタイトル付けたほうが面白いというので、今回からそうする。

 

ダブさんとももこちゃんに誘ってもらって今日も公園へ。ずっと僕らに良くしてくれるふたりを、娘もえらく好いている。娘は駅前でふたりに会った瞬間、妻と繋いでいた手を離して走り出し、ダブさんに抱きつくほど。昼食時は少し人見知りして声も小さくなっていたが、今日はずっとダブさんと手繋いだり抱っこされたりしてた。父親がちょっと嫉妬するくらい懐いている。

昼食後は公園へ行き、お茶して、中野ブロードウェイをひやかして、夕食を食べた。

1人の子供を4人の大人で囲んで遊ぶの、最高に燃費が悪くていいね。イベント託児サービスでは、2歳以上の子供3人に対して1人のシッターがつくことを考えてみると、娘がひどく恵まれていることが分る。

まともに歩けるようになってから、おもちゃ屋に行ったことのない娘は、中野ブロードウェイで「ピカチューだ!」「炭治郎がいない!」「ミッキー!」などと興奮していた。娘は陳列されたおもちゃが、お金を払えば手に入るとは知らない。欲しがらずただ興奮するだけなので助かっている。

 

ふたりと別れると、娘は急におとなしくなりさみしい…と落ち込んでいた。妻が「今日楽しかった?」と聞くと「ううん」と言う。「バイバイしてさみしい気持だから」だって。泣かせるぜ。

僕も小さいころ、夏休みに沖縄に遊びにきた従兄弟たちを那覇空港で見送った後、ひどく寂しい気持になったことを思い出した。大人になって忘れていたあの感覚が、娘を介して思い出される。また来月会おうねと言ったって、3歳にもならない娘は来月がいつなのかも分らない。

 

娘の後ろ姿がやけに印象深い一日だった。

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