ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

日記20200630

娘が6時くらいから起きて騒ぎはじめたので渋々早起きする。昨日の洗い物を片付けて朝ごはんを用意して食べさせ準備して登園。帰宅後朝食をとったら、なんだか異様に倦怠感が出てきて少し横になるつもりが、いつの間にか寝ていた。

頭が重いので、これは副鼻腔炎の前兆だと思い、ドラッグストアで薬を買う。マツモトキヨシプライベートブランドが僕にはよく利く気がしていて愛用しているのだが、あいにく高円寺にはマツキヨがないので阿佐ヶ谷までわざわざ行っている。

午後は本を読み、漫画を読み、雨読を実践する。晴れたら耕すんだ。梅雨明けたら、たくさん仕事ができるようになるんだ、と言い聞かせる。昔は、不安に押しつぶされて無気力になりほんとうに何もしなかったけれど、今は文字を追うくらいなら全然できるので、少しずつだが成長しているのだろう。

夜中、コインランドリーに行くついでに近所の銭湯へ行く。何ヶ月ぶりかもう思い出せないくらい久しぶりだった。客層が変わっているような気がした。黒ずんだ男が多かった。日焼けというより、垢がこびりついているような黒。コロナ前の銭湯ブームでは、小綺麗で白いほっそりした若者も多かったように思うが、彼らがいなくなった代わりに彼らがやってきた。というよりも、かつては若者に気圧されて彼らの存在感が薄まっていただけなのかもしれない。
水風呂も黒い男たちが鈍重に占めているので、シャワーで体を冷やしていた。水風呂が混んでいるときは、無理して待つよりも水シャワー浴びたほうがよっぽど精神衛生にも交互浴的にも良いと思っている。

帰宅すると、リビングをゴキブリが素早く移動していたので闘いが始まってしまった。手元にちょうどいいリーチの長い武器がなかったので、ハンガーで応戦。思い切り振り下ろすとゴキブリに掠り、ひっくり返った。ちり紙をかけ、拳骨で殴って息の根を止め、ビニール袋に入れて捨てるころには汗だくだった。家に水風呂があればいいのに。