俺の中学生のころの性事情
中学生の頃ってAVは見たことなく女のヌード写真しか拝見したことなかったから、じっさいにセックスというものがどんな風に行われるのは知らなかった。しかし得体のしれないセックスをしたいという気持ちだけは強かったように思う。
俺がはじめて動くセックス見たのはカリビアンコムのサンプル動画で、それを見たのは高校生になってからだった。
まあ、今となっては童貞もとっくのむかしに捧げてしまっているので自分の性の歴史を改めて知るためには、セックスを視覚で理解した高校以降のセックス観を明らかにするよりも、未だセックスが身体的にはもちろん妄想上も未知なる行為だったころの話をしたほうがおもしろいだろう。
中学1年生、仲の良い男子6人でちんこを触りあっていた。図書館自習の日にはいつも分厚い辞書のある奥の死角になっているスペースに男子6人で集まって制服のズボンの上からちんこを触ってた。互いに反応するのをズボン越しに見て楽しんだ。オマエもう硬くなってんじゃん!うるせえよ!みたいなことをしていたのだった。
中学2年生、教室の出入口のところですれ違ったマドンナ先生の手がたまたま俺の股間にあたって俺はすぐに先生に向かって「先生、セクハラ」といたずらな笑いを浮かべたんだけど先生は鼻で笑って「小さすぎてわかんなかった。ごめんね」と言ったのだった。
中学3年生の冬、部活終わりの帰り道、友人と別れた俺は暗くなった通学路で脇道に逸れて人気のないビニールハウスの中で射精したのだった。
そんな多感な男子だったけど、今では考えられないけど何人の女子に好意を持ってもらえてたので、多感なことはバレてなかったんだろう。
中学生のころ、俺の周りの性はそれなりに乱れていて、とはいっても女子とセックスするというよりは男子間で乱れていた。先に言ったように俺は男子6人で触りあって笑い合ってたし、同じ部活のある男なんかは部室で公開オナニーしていた。団地で拾ったエロ雑誌の蒼井そらをおかずに一分以内に射精できるかというゲームで、観客の男子生徒30人位が《イケるorイケない》のどちらかにベットするという、ずばりギャンブルが行われた。彼はかすかにイッた。イケないに賭けた人間のほうが多かったので、大穴が当たったのだった。部室の床に落ちた精液を気持ち悪がる人間はいなかった、賞賛の拍手と指笛と雄叫びがこだました。
部活から帰った俺は、母が夕飯の買い物で家にいない隙を見計らって、ネットのアイドル画像掲示板で優香や眞鍋かをりを見てやった。家に唯一のパソコンはリビングにあったので、母はその残り香で気づいてたんだろうなあ。
中学生の頃に味わったもっとも甘美な性的体験は、家庭科の先生に制服のズボンの股を縫ってもらったこと。
家庭科教室にはひろい畳の間があって、家庭科の授業の前にはそこでプロレスごっこが繰り広げられるのが定番だった。ある日、誰かと取っ組み合ってズボンの股を盛大に破た俺は「先生に縫ってもらうわ!」と言って、先生の控室に駆け込んでいった。
先生、破けたんだけど縫ってよ、といたずらっぽく笑ってみたら彼女は「まったく…しょうがないなあ、脱いで」と言う。え、本当に縫ってくれるんだ…と思った俺はもじもじズボンを脱いで先生がそれを縫ってるあいだ、先生のそばでYシャツにトランクス姿でうつむいて座っていた。「はい、できたよ。仮縫いだから家帰ったらお母さんに縫ってもらいな」と言われたけど、俺はそのズボンを宝物のように縫い直さずに大事に履いた。まあ金曜の夜には母にバレて縫われてしまったんだけど。
しかし、書きはじめていろいろ思い出してしまったんだけど、中学の女教師、エロいな?????