ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

負け癖2(2021-03-12)

太った自分の体型が本当に嫌で、久しぶりの友人とも会いたくなくなったりするから、問題がある。

 

 

昨日、古川洋平さんのダイエットインタビューを読んで、レコーディングダイエットアプリ「あすけん」を即インストールし、リングフィットアドベンチャーを即購入。去年は品切れで買えなかったリングフィットだが、ヤマダ電機のウェブサイトを見ると在庫があったので買えた。

そのリングフィットが届いたのでプレイしたが、イキって設定をガチンコ(?)的な最高レベルにしてしまい、ものの15分で疲労困憊。アルコールの入った状態で運動したこともあり、頭痛がして、しばらく横になった。そもそも古川さんのインタビューでは禁酒が大切だと言われてたのに、酒を飲んでる時点でダメだ。基礎代謝の27%が肝臓だから、酒は控えなくちゃいけないらしい。痩せたいなら酒との付き合い方から変えていかなくちゃならない。

 

古川さんがカロリー計算について語っているところで「数字をいじるパラメーターゲームであり、自分の体を使った育成ゲームなんですよ」と説明していたが、ゲームすらきちんと出来なかった人生だから、この比喩にはなんだか打ちのめされてしまった。小学生まで、ゲームは人並みにプレイしてきたが、ちょっと失敗するとリセットしてしまう癖があり、そのリセット癖は日常生活にも及んでいた。「明日からゼロになって生まれ変わるんだ」と思いながら眠る癖がついた。そんな魔法ありやしないのに。

経験値を得てレベルアップするだとか、技を習得するために鍛錬するだとか、そういう感覚が身につかない性格だった。そういうとよく「でも受験勉強はしたでしょ?」と言われるのだが、実際俺は受験勉強らしいことはほとんどしてない。もちろんテキスト開いて問題解いたり、暗記したりはしたが、それはPDCAを回すような効率的なものではなかったし、自分なりの勉強法を編み出したわけでもない、行き当たりばったり闇雲に、気分次第でやっていただけだ。実際、模試で合格基準を上回ったことはなく、本番でまぐれが炸裂しただけだった。大学卒業後、ニートになった俺はもちろん就活という成長の機会もものにできなかった。

 

……ダメな俺について書くときは、文字を打つ指がやけにスムーズで、そんなことにも嫌気がさす。

この無計画で自堕落な人生を軌道に乗せるためにも、ダイエットは避けて通れないのかもしれない。

 

 

ヘパリーゼ飲むところから始めようかな。まろちゃんもよく飲んでるし。