ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

終局

父と妹にしばらくLINEの返信をしていない。父の場合はちょっと催促的なニュアンスを含んだLINEだから既読無視してる節があるし、妹にもなぜだか若干の後ろめたさがあって彼らとのトークルームから遠のいている、というのはあるけれど、なぜ返信しないのかといえば、けっきょくは俺が彼らに甘えているからだと思う。返信しなくても、関係が切れることはないだろうと、どこかで思い込んでいる。そんなことはないのに。

 

 

話がいきなり全然変わってしまうようだけど、インターネットを介した言葉の交通がめんどくさい。言葉が流れていくのを見るのもしんどい。人びとの関係性をネット上で見て嫉妬する自分も惨めだ。自分には関係のない炎上を追いかけてしまうのもみっともない、考えているフリをしてたけど、けっきょく野次馬でしかなかっただろう、俺は。

 

ネットでの炎上に対するさまざまな人たちの言葉やスタンスを見て辟易とする。自分は同じ有象無象に加わりたくねえなと思ってTwitterではなるべく触れないようにしていたけど、どうしても納得のいかないことがあって、妻にグチったら「久しぶりに話せると思ったのにそんな話題か…」と妻に言わせてしまった。ここ2日、俺は家を空ける時間が長かったし、妻は体調が優れなかったので、家で話す時間がほとんどなかったのだった。それなのに、ネットで見た自分とは無関係の話題に心を荒らされて、その苛立ちの妻に吐き出す。最低だ、甘えすぎ。

俺はコミュニケーションに向いてない、つまりインターネットにも向いてない。

 

人間関係が人よりずっと少ない俺だけど、こんな俺ですら疲弊しきっていて、だったらもっと多くの人と交わらなくてはならない人はどれだけ辛いのだろう。数をこなしてれば慣れるものなんだろうか。

 

アベンジャーズ エンドゲーム』を見た帰りは、一刻も早く家に帰りたくなった。俺が今なにを大切にしたいのか教えてくれる映画だった。