ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

きょうのこと

朝マックをする。最後に朝マックをしたのはいつだろう。俺にとってのマックは眠れない夜に早足で向かい、えびフィレオのセットをやけ食いする場所だった。今朝はホットケーキのセットを頼んだ。サイドメニューになんとアップルパイを付けられるということを知り、迷わずホットケーキ+アップルパイにしたが、ホットケーキを食べ終わったところで力尽きた。俺の胃は朝向きじゃない。アップルパイは持ち帰って昼過ぎのおやつにした。

 

今日は洗濯機を3回回した。1日に3回は新記録だ。一人暮らしを始めて7年が過ぎたが初めて洗濯カゴが空っぽになった。めでたい。

 

ベランダでコロッケを食べながらビールを飲んだ。平日夏の昼間、こんな贅沢が許されていいのだろうか。行きつけの銭湯のオヤジが業者を呼んで銭湯のメンテナンスをしてるのを見ながらコロッケをビールに溶かした。業者を帰してすぐにオヤジは家にひっこみ、着替えて家から出てきた。今日は銭湯の定休日。客にとっては休みとはいえ、オヤジは働いている。半ドンオヤジはおめかしして町に繰り出す。

 

ベランダですいかを食べた。1年ぶりのすいかは、スーパーで買ったカットすいか。

すいかは祭り - ひとつ恋でもしてみようか

去年はひとりで一玉チャレンジして3分の1くらい腐らせたけど、今年はふたりでカットすいかを食べた。フォークに刺さったすいかは、恋人にとてもよく似合った。

 

この記事を読んだので夜は大関ワンカップをソーダで割り(1:1)、そいつにリキッドレモン(ポッカレモン)を垂らして飲んでみた。不味かった。ので記事にあるようにリキッドレモン(ポッカレモン)を多めに足してみたら飲める味になった。このレシピをやるなら、本当にリキッドレモン(ポッカレモン)は出し惜しみしない方がいい。大関ワンカップのキャラクターはかなり濃い、レモンは気持ち多めに垂らしてやってください。

 

Netflixで『バイプレイヤーズ』を見てはじめて松重豊のかっこよさに気づいた俺に恋人が『深夜食堂』の松重豊を勧めたので、見た。刺される松重の鈍重さにキュンとした。完全に虜だ。

ああいうスリムなおじさんになりたい。

 

ドキュメント72時間」を久しぶりに見た。「山賊の砦」をイメージしたらしい中国山地の国道沿いにある極彩色のファミレス。病気を克服した2人の人間が印象に残った。白血病から生還した息子や、舌がんを乗り越えた老婆。白血病だった青年の母は全身真っ白のけばけばしい出で立ちで、彼女の外見からはとてもそんな「不幸」が彼女たち一家を襲ったことを感じさせなかった。

舌がんを克服した老婆は娘とその旦那に頼んでこの賑やかなファミレスに連れてきてもらったらしい。マスクで口元だけ煽っている。視聴者に彼女が舌がんだと知らされる前、俺は「なんで口だけマスクして鼻は晒してるんだろう」と思ったが、きっと見せたくない理由があるんだろう。

町を歩いているといろんな人とすれ違う。彼らのほとんどはみな何食わぬ顔で歩いている。今回見た白血病患者だった青年や舌がんだった老婆も、町で見かけても特に気にとめるような外見の持ち主ではなかった。しかし、そういう「名もなき人」にも唯一の壮絶な人生がある。さっきすれ違った彼は、生死の境をさまようような病気を克服し昨日退院したばかりの人間なのかもしれないのだ。

これはおそらく朝ドラ『ひよっこ』にも通ずる話。人はプライベートでどんな困難を抱えていても、町を歩くときや仕事をするときはその辛い状況をつゆほども感じさせず、「普通に」他人と接するのだ。目の前を通り過ぎる名無しの彼らの人生の奥行きに思いを馳せられる「ドキュメント72時間」が本当に好きだ。俺ん家に録画機があったら毎週録って見るのに。