ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

久しぶりにウイイレやって思い出したこと

ゲームセンターでウイニングイレブンをやった。アーケードゲームなのにプレステのコントローラーが使えるのだ、知らなかった。

久しぶりにやったウイイレは(多分最後にやったのは2008年)とても難しくすぐに負けた。キーパーが全然キャッチしてくれないのはなぜなのか。なんで全部弾いちゃうんだろうか。むかしのウイイレキーパーは三角ボタンをうまいこと押せばそれだけでまあまあ戦えたのに。

 

むかしむかし中学生のころ、サッカー部に入っていた俺はゴールキーパーをしていた。下手くそだった。ロングフィードは絶対にキャッチできないので、パンチングで逃げていた。

チームのエースのシュートは一度も止めたことがない、本当に、ただの一度もだ。

彼は今結婚して1児の父で、そのことはfacebookをさまよっていたら偶然知った。10年くらい会ってない。

 

俺は本当に下手だった。キーパーとしてのスキルがないのはもちろんのこと、ゴールキックも下手だったので、ディフェンダーの子に代わりに蹴ってもらっていた。ゴールキックをした彼は下がりきったディフェンスラインを上げるために必死で走った。ディフェンダーの彼は中学時代の同級生と付き合っているっぽいことを俺はfacebookをさまよって知った。もう12年くらい会ってない。

 

ボールがなぜかうまく蹴れなかった。壁に向かって蹴るとボールは高く何メートルも高く上がるのに、ハーフウェイラインにいる仲間をめがけて蹴ろうとすると、地面スレスレのライナー性のボールしか蹴れない。味方の背中にバチンと当たったこともある。垂直にそびえる的があれば蹴れるのに、あのあたり落とすように蹴る、みたいなのが苦手だった。ちゃんと的があれば俺はそれなりに蹴れるのに。ちょうどいい落としどころに向かってボールを蹴るのが苦手だった。

 

本当にキーパーというポジションがイヤだった。味方のポジショニングを整えるためのコーチングも下手だった。何もかも、からきしダメだった。

からきしダメだったので、味方が攻め上がってるときにゴール前に突っ立って口笛を吹いていたら、先輩に聞かれてぶん殴られた。「試合中に口笛吹いてんじゃねえよ!」ごもっともだ。

 

今考えると、俺がゴールキーパーの仕事をまともにできなかったのは、目が悪かったのが原因だったような気がする。当時俺の視力は0.5とか0.4くらいで、実はあんまりよく見えてなかった。フィールドの様子はよくわからなかった。でも俺にとってはこの見えにくい世界がデフォルトだったので、自分が視力のせいでサッカーが下手なんだとは考えてもみなかった。

目が悪いのは分かってたけど、それがどの程度実生活やサッカーに悪影響を及ぼしているのかが分からなかった。メガネはダサいしスポーツ中に掛けてたら危ない、コンタクトは手入れがめんどくさいのでズボラな俺には向いてない、そう思って俺は結局卒業まで視力を取り戻すための行動をとらなかった。

高校に入ってからコンタクト・メガネデビューを果たした。世界が色鮮やかになった。みんなはこんなに濃い世界に生きていたんだなと驚いた。もっと早く掛けときゃ良かったと思った。

 

今の俺にもたくさん「もっと早くやっときゃよかった」ということがあるのかもしれない。あるだろう。でも、今の俺に何が必要なのか俺にはよく分かっていない。人は、やってみてはじめて「もっと早くやっときゃよかった」と思えるのだから。後悔するためにも行動が必要なのだ。

 

後悔先に立たずとはよく言ったもんだよなあ。

 

ウイイレがしたい。