ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

近況

ここ3週間くらいテープ起しをしていた。友人がくれた労働。自分がこれまで稼いだことのない大金のため、合計20時間くらいの音声をしこしこ文字に変えていく。俺はタイピングが人より遅いのでだいぶ時間がかかったし、そそっかしいので色々なミスをした。それでもこんなに長い期間ひとつの作業に従事した経験は初めてだったので、達成感はひとしお。

 

この間、蓮沼執太×ユザーンのライブに行ったり(演奏中の緊迫感とは相反して一曲ごとにゆる〜いMCがハサまれるという緊張と弛緩の連続が楽しいライブだった、オーディエンス全員ヨガをさせられもした、そのあとで気づいたのはこの日のライブが全体を通して大変ヨガ的だったということ)、葛飾区の古代の湯で開催された「湯会」に行き、Maison Book Girlや大森靖子を目撃したり(ダサい館内着でステキなブクガを見てると自分の劣等を意識させられてなぜか興奮した、大森靖子は少なめのセットリストでちょいと寂しかったが、それはそれでかっこよかった、風呂は気持ちよかったし、ビールもうまかった)、誕生日を迎え27歳となった(5〜6月はかなりお金を使ったこともあって特別なことはしない誕生日だったが、恋人が手間のかかる料理を作ってくれたり、俺の憧れてたものをプレゼントしてくれたりと、結果的にスペシャルな1日だった)りした。

6月に入ってはじめて仙台に行った。大森靖子のツアー初日を見届けるためだった。初仙台、初ツアー初日、初チェキなど盛りだくさんなのでこれはこの雑文とは別にあとでちゃんと書きたいなー。

 

「あとでちゃんと書きたい」と言って、あとでちゃんと書いたことあるだろうか。多分ない。ちゃんと書けるようになるその時まで、機が熟すまで待ってからやってやるなんて実現した試しがない。

 

「『私にはまだ早いかな?』などと思っているうちに、永遠に手に入れられなくなってしまいます」と大森靖子がZipper読者に語りかけていた。10代後半の読者への言葉だよ。27歳の俺には永遠に手に入れられないものばかりだろう。何が手に入らないのかもわからない。

大森さんは続けて「欲しいものが自分に似合うものです」とも言っていた。

 

ある女性が「早くおばあちゃんになって人の目気にせずに好きな洋服を好きなように着たい」と言ったら、それを聞いた別の女性は「お年寄りだって大変だよー、『何着たらいいのか分からない』って困ってる人いっぱいいる」と答えていた。

 

 

最近鳥飼茜の『おんなのいえ』を読んでて、その中にこんなセリフがあった。

 

「男ってなんで一番大事なトコ…一番大事な自分の心のところにある問題を“男”とかって一般化しちゃうワケ??」

 

イタいとこ突かれたなー、キツいなー。

 

 

水野しずがブログで

認めない。お前の社会から疎外される性質を切り取って名前をつけたものをお前だとは絶対に認識しない。そんな人間私の脳からは消してやる。

「自己紹介に病気を使う奴全員クソバカ」

https://lineblog.me/mizunoshizu/archives/67135169.html

と言っていたので、俺は「無職」を自己紹介に使うのはやめることにした。

 

 

留学から帰ってきた友人と飲みに行った。いろいろな話をして楽しかったのだが、彼のふとした思いつきに俺がめんどくさくしつっこく食らいついたら、彼は「俺は久しぶりに会った友だちと楽しく会話したいだけだったから、そうやって絡まれるのはめんどくせえよ」と言って、困って笑っていた。久しぶりに会った友だちにマジになってしまうのは、俺がマジになれる場所を持たないからだろうな。へらへら笑って「また会おうな」って別れて、終電逃したからタクシー乗って家帰ったら恋人が待っててくれた。その日の飲み会のことを洗いざらい喋ったら悲しいやら悔しいやら恥ずかしいやらで大泣きしてしまった。彼女は話を聞いてくれた。

 

先週、恋人のためにうどんを作ってやった。冷凍うどんをレンジで解凍して、水、だしの素、しょうゆ、酒、みりんをテキトーに混ぜたのをあっためてそれを麺にかけ、ニンジンとワカメと、あとなんかもう一個忘れたけど具を乗せて出した。自分で想定していたよりちょい劣る味だったけど、はじめて自力で作ったのでおいしく感じた。彼女はおいしいと言って食べきってくれた。

うどんを作るために使った食材と調味料は全部、ほんとに全部恋人が俺の家に揃えてくれたものだ。彼女と付き合うまではだしの素なんて使ったことなかった。お味噌汁はお湯に味噌を溶かせばできると思ってたくらいだ。

 

 

大森靖子のこのツイートに共感する

大森さんは「『おまえの愛は重たい』って、軽いならそれは愛じゃないですよ」みたいなことも言ってた。ほんとにその通りだと思う。その愛に押しつぶされちまいたいと思えないから「おまえの愛は重たい」なんて言ってしまうんだろうな。

 

 

こないだ海外のフラッシュモブのプロポーズ動画を見てたら男が「僕は君から一生分のしあわせをもらった、だからこれから僕に一生をかけてお返しさせてくれないか?」と言っているらしくて(僕は英語が聞き取れない、字幕にそう書いてあった)、不覚にも「いい言葉だな」と思ってしまった。フラッシュモブはやっぱりどうかと思うけど。

 

最近ほんとにお金を使いすぎているので、金が欲しい。働きたい。イヤなことはしたくない。

 

 

「話すように書けばいい」と聞いたので、そんな風にやってみた。