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ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

出し入れ

雑記

入ってくるものがないと、出したくなることもない。


さいきん、映画見たり本読んだり(一応)完成されたものに触れる機会が極端に減っているから、ブログを書く気にぜんぜんなれなかった。
そのいっぽうで、人間関係という、続く限りは永遠に完成しない(はじまってしまったら最後、死ぬまで終わらない、いや、死んでも逃れられないのかもしれない)ものがいくつも僕を飲みこみはじめていて、それについてはとても書けない。渦中にあって俯瞰は不可能だ。


本屋や図書館に行くと男女問わず便座に腰掛けたくなってしまうのは、膨大な情報がいちどに入ってくるから、という仮説。人間の身体はそれぞれにそれぞれの積載量が決まっていて、だから本に囲まれるとひとはトイレに行きたくなるんだろう(インクや紙の匂いが便意を喚起するという説も聞いたことがある)。たぶん、天才は図書館に行っても、もじもじしたりしない。
タモリが、うんちしながら本を読むのは理にかなってるんだよ、入れながら出す、と言っていて、なるほどおと思った覚えがある。



ねちっこい文章だね、と言われてはじめて、自分の文章がねちっこいと知った。
身体にいいものを入れれば、もっとさらさらしたものが出せるとわかっていても、そう簡単に合理的な行動を取れないのが人間の残念なところで、それゆえに人間はおもしろいとも言えると思う。