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ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

イライラ、苛立ち、焦り

いまは喜怒哀楽がほとんどなくて少しだけ、ほんのちょっとだけ、わけもわからずイライラしている、かもしれない。わけもわからず、とは言ったけれど、理由はいくつでもあげられて、たとえば、外はすごく涼しいのに部屋のなかがじめっとして暑いこと、お金があんまりないこと、かといってあいかわらず働きたくないなあで思考停止していることもあるし、父と犬の様子が少し気になるので実家に電話しないとなあと思いつつ気が重くてなかなか通話ボタンを押せないこともそうだし、自炊しなきゃいけないのにカップラーメン買って食べ終わったら残ったスープに解凍した米をいれて食べちゃうことがいちばん恥ずかしくて言いたくなかったな、あとは部屋が散らかっていることもつらいし(むかしは気持ちを切り替えたくなるとすぐに掃除していたのになあ、あのころはそれなりに体力気力あったんだなあ)、もう本当にいろいろな理由がある。というか、それらはイライラの要因そのものではなくって、いろいろな不快や問題を、それらの解決方法がわかっているのに、ぜんぜん手付けられないこのもどかしさがイライラの唯一の原因のような気がする。
なんだかこうやって書いてると、俺はもっともっとイライラしてるべきなのでは?と思えてくるし、じっさい少しイライラが増してきた気がする。


でもやっぱりこれはイライラとは違うんかなあ、イライラは誰かに対して感じるものな気がする、俺のこれは自分のやるせなさにだけひたすら向かっていて、苛立ちのような、焦燥感というか……俺は焦っているんだろうか。





物語はもう十分にあるんだ。語りたいこと語るべきこと語らなくてはならないことは既にたくさんナップザックの中に入っている。しかし、いまの俺は文体を持たないから、せっかくナップザックのなかに入れておいたおいしい果実を雑に調理してしまうのはもったいなくって食材に申し訳なくて口をつぐまざるをえない。とはいえ、もいでしまったり拾ってしまったりしたそれらはナマモノなんではやく調理しないと腐ってしまう。


焦るわあ。