ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

「絶対女の子がWinner」 大森靖子『TOKYO BLACK HOLE』リリースイベントは日本一長い最高のリリイベだった。

酔っぱらってるし長いし(2500字超えてます)うまく書けてないかもしれませんが読んでいただければうれしいです。読んでくれなくても仕方ない。とりあえずニューアルバム『TOKYO BLACK HOLE』の表題曲だけでも聞いてくれれば満足です。あ、いまツイッター見たらライブの様子がほとんど収められた動画あったんで、百聞は一見にしかずだから(?)それを見ていただければ、うれしい。

 

 

さて、渋谷モディのHMVで行われた大森靖子『TOKYO BLACK HOLE』リリースイベントライブはなんと19曲1時間超えの「日本一長いリリースイベント」となりました、最高だった。しかも大森さんは「こども産んでから丸くなったとか言われてるけど、きょうは丸くなった私も丸くなってない部分もぜんぶ見せます」言ってて、もちろん有言実行でした。ファンのかたはセットリストを見ていただければわかると思います。

 

1.TOKYO BLACK HOLE
2.SHINPIN
3.最終公演
4.さっちゃんのセクシーカレー
5.ハンドメイドホーム
6.新宿
7.呪いは水色
8.少女漫画少年漫画
9.マジックミラー
10.デートはやめよう
11.PINK
12.さようなら
13.コーヒータイム
14.魔法が使えないなら
15.音楽を捨てよ、そして音楽へ
16.Over The Party
17.君と映画
18.ミッドナイト清純異性交遊
19.絶対彼女


結果的にオールタイムベストのような網羅的セットリストになって大満足。「TOKYO BLACK HOLE」から「新宿」までの言葉の乱打はしかし気持ちいいメロディーに乗ってるのでもっと打たれたくなっちゃう、そこからの「呪いは水色」と「少女漫画少年漫画」のバラードラッシュ、「マジックミラー」と「デートはやめよう」で会場をひとつにしたかと思えば、「PINK」~「音楽を捨てよ、そして音楽へ」という曲たちは郷愁に浸りそうになるぼくに中指を立てるようなエネルギッシュかつバランスの取れたパフォーマンスで歌ってのけられ、そして『絶対少女』収録曲でキラキラとまとめる最高の流れ。
歌ってもらうまではわからなかったけれど、いま聴きたい曲を全部やってくれたようなライブで、心底、心底から満たされた。
整理番号の関係で最後尾になってしまったけれど、真正面かつ、ぼくの前にはぼくよりも身長の高い人がいないという幸運でもって、結果としては最高のポジショニングだった、後ろの人に気を使うこともないし。


本当はいろいろ書きたいことがあったのに、モディを出たときは一刻もはやく家に帰ってこのライブから得たエモをひたすら変換して自分の文章で発揮しようと思っていたのに、家に帰ってひとりになるのがなんだか億劫になって、だから、今日引っ越したての友人家に押しかけた。引越し祝いに酒を買った。4年くらい前にあの酒を飲ましたときは顔を歪めていたくせに、きょうは「おいしいな」と言って飲んでいたので、時の流れを感じた。
引っ越しはやっぱり心機一転感があるので、引っ越す金のないぼくは、彼から引っ越しのおいしいところを少しだけ盗んで帰ってきた。終電に乗って帰った。
しかし終電に乗ったころに大切なひとと電話をする機会が久しぶりに得られそうだったので、最寄り駅まで3駅あったけど、電車を降りて、歩きながら電話した、1時間くらい電話した。電話を切ったときには自分がどこにいるのかよくわからなかったし、iPhoneの充電も切れちゃったので、まったくもって道に迷った。だいぶ遠回りしたけど、標識なんかを頼りになんとか家に帰れた。さっきも言ったように、引っ越す金さえないぼくは、もちろんタクシーに乗る金もないので歩くしかなかった。



とにかくきょうの大森さんのライブは最高だったって話。どの曲がよかったとか言えないくらいよかった。すべてが完全にコントロールされながら、完璧に歌われていた。しかしその完璧さは何も音程が、リズムが、ギターの演奏が正確だったということではなく、「いまを捉えている」という意味での完璧さだ。だからこればっかりは動画を載っけたところで、共有できるもんじゃない。それがライブの良さ。
大森さんが歌に感情を込めるというより、こちらが観客が感情を乗せてってしまうようなライブ。あるいはいつもそうなのかもしれないけど、きょうはぼくがそういう風に聴き入ってしまった。ほんとうによかった。しかし、ぼくがこんなに良いってブログで言っても、ツイッターでほざいても、会ったときにひたすら述べても、大森靖子を聴いてみようかとなるひとはほぼ皆無で、この絶望感は筆舌に尽くしがたい。まあ、ぼくだって、誰かに勧められた何かをすべて見たり聴いたり読んだりするわけじゃないのだけれど、それにしたって。ねえ。


しかしまあ、とりあえずきょうのライブでならでは、なことを書かないと締まりがないので書いてしまうとすれば、それはもうこの記事のタイトルで言ってしまってる。
ラストで歌われた「絶対彼女」という曲はサビが「絶対女の子、絶対女の子がいいな」×3「絶対女の子、絶対絶対絶対絶対彼女」という歌詞で、それはそれできゃりーぱみゅぱみゅ以後的な、リフレインで満たされた歌詞で、それはそれは中毒性のある歌なのだけれど、ここの歌詞は観客に歌わせるのが定番の流れなんです。で、きょうは「渋谷なんでチャラく、いっしょに歌ってください」みたいになって、で、そのときの大森さんの歌い方が「絶対女の子絶対女の子がうぃいーなあ」だったわけです。ね、渋谷でちゃらくなっちゃうと、「女の子がウィーナー」なわけですよ、Winner。やっぱりおっさんより女の子の方がいいなあ。女の子になりてえよ、本当に。


まあ、なんだかんだライブに行った人にしか興奮の伝わらない、というか朦朧とした意識の中で書いてるので誰にも伝わらないかもしれませんが(なんで朦朧としながらも書いてるかといえばそれは、「出来る限り毎日ブログを書く」というのがぼくの唯一の課題だから)、なんときょうの大森靖子リリースイベントにはあの向井秀徳が来ていたらしい!という噂を添えてしまえば、事の重大さが万人に伝わることでしょう。向井秀徳を知らない人は去年の紅白歌合戦椎名林檎のパフォーマンスをとりあえず見ろ。


CDショップでのリリースイベントは、キャパ的にもう限界だとMCで言っていた。それでも、CDを売りたい店と大森さん、そしてライブが見たい客がいるからなんとかリリイベを続けられると付け加えていた。来てくれるひとが本当に楽しそうだから(CDショップは大森さんんリリイベを)やめられないんだってって言ってた。
そう言われる前にぼくは「こういう場所でライブやってくれるのももう残り少ないのだろうなあ」と感慨にふけっていたので、あるいは、今回が最後になるかもしれない、それくらい今回のアルバムはずば抜けてよかった。

 

セカンドアルバムの全曲トレーラーものっけときます。

 

 






大それたことを言うけれど、ぼくも負けてらんないな、とおもう。別に歌うわけじゃないけどさ。