ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

行けなかったライブのこと

ぼくにとって銀杏BOYZ、ゴイステの曲は、峯田が歌うものじゃなくて、ぼくらが歌うものだった。 童貞ソー・ヤング、もしも君が泣くならば、星に願いを、駆け抜けて性春、グレープフルーツ・ムーン、援助交際、夢で逢えたら、銀河鉄道の夜、惑星基地ベオウルフ…

住所変更、銭湯、図書館。

転居から4ヶ月くらい経ってようやく運転免許証の住所変更をした。 住所変更するために現住所の確認できる書類が必要だということで、役所に行った。ちょうどマイナンバーカードを失くしていたので、再発行してもらうことにした。最近いろんな企業からマイナ…

東京と今日とおれ

今日はひとつインタビューがあったので、帰ってきてそれを原稿にしてみる。まずは録音を聞かず、残っている記憶と書き散らしたメモを元にさらっと書いてみる。明日起きたら音源を聞きながら言葉をプラスし、インタビュイーの言葉のニュアンスを調整すればい…

「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を聴く

深夜、遠くに踏切の音聞こえる。妻の寝息、猫の毛づくろう音、そしてフリック入力する指が布団カバーを擦る。 仕事に慣れていないから、少し働いただけですぐに心が荒んでしまう。でも、書く仕事をさせてもらって初めて気づけたいいことがある、おれは書くこ…

ここ1ヶ月で見た映画

『勝手にふるえてろ』がとてもおもしろかった。そこまで期待してなかったけど、松岡茉優の独白、どこまでいってもモノローグだった世界を、それでも悲痛に終始せずユーモアたっぷりに描いた上で、しっかりラストで落とし前もつけてくれる最高にエモーショナ…

みんな、あまりにも生きている。

みんなあまりにも人間すぎる。道ですれ違う人、電車で隣あった人、コンビニの店員、取材で知り合った人、みんな生きすぎている。 ツイッター、水曜日のダウンタウン、ドキュメント72時間、そういうのに少し疲れてきた。ひとりひとり、もっと無個性でいいんじ…

寝顔

寝顔のない人間はいない。そのことを頭では分かっているのだが、おれは人の寝顔を思い浮かべることができない。安倍首相がどんな寝顔をつくるのか、何を着て寝ているのか、昭恵と同じベッドで寝ているのかどうか、見当もつかないのはまあ無理はないとしても…

節分は来年もくる

恵方巻き食べた。妻は恵方巻きに熱心ではない。おれはとても好きなので、スーパーで買った。 昼過ぎ、おやつ代わりに恵方巻きを食べた。おれの足の長さくらいあった太巻きを半分に切って、南南東を向いて一口食べた。自宅のリビングで南南東というと、ソファ…

空洞

猫のエサ、パッケージを見たら「愛猫用」と書かれていて、もしこいつを愛せなくなったら、このエサやれないんだなと思った。 冬、はやく終わらねえかな。電気代はかかるし、気持ちはくさくさするし、冬の服が足りてないから。春が来たら海辺に座りたい。そう…

隣の部屋に住む夫婦

隣の部屋に住む男は、いつも23時過ぎに帰ってくる。2階建ての木造アパートは、彼の帰宅を明瞭に知らせる。 男の妻は、晴れた日の朝、きちんと洗濯物を干している。ぼくらが彼女よりもはやく洗濯物を干せたことはない。一度だけ、洗濯物を干し終えた彼女が部…

見てるから

坂元裕二脚本の『Mother』を今さらながら見ました。芦田愛菜と田中裕子凄まじかった……。 松雪泰子が逮捕されたところで「こんなだったかな、少し小さくなった」と手を握りながら言われた田中裕子が「あなたが大きくなったのよ」と返すところの横顔クローズア…

食べ終わったらすぐ食器洗いした方がいい

夫婦のあいだで、食器洗いはぼくの担当だ。妻が夕飯を作ってくれた日も、ぼくが作った日も、基本的にはぼくが食器を洗う。料理が下手なぼくが、少しでも家事に貢献したいと思ったら、慣習化した。 たまたま3日連続でぼくが夕飯を作った、とは言ってもカレー…

推すということ 「リトル・ミス・サンシャイン』と『マジカル肉じゃがファミリーツアー』を見て思ったこと

『リトル・ミス・サンシャイン』を見た。ミスコン「リトル・ミス・サンシャイン」の予選を通過した少女オリーヴを、決勝大会が開かれるカリフォルニア州のとあるホテルに送り届ける家族のロードムービー。この旅を通して、バラバラだった家族の気持ちは少し…

大森靖子「MUTEKI弾語りツアー」ファイナルin中野サンプラザ 〜頭で考えるよりも先に撃ちこんだ雑感〜

大森靖子「MUTEKI弾語りツアー」のファイナル公演に行った。個人的には約3年ぶりの中野サンプラザ、前回は大森靖子のファーストアルバム『洗脳』ツアーのファイナルだった。 今日のMCでも言ってたけど、大森さんはあのとき妊娠を隠してライブをしていた。そ…

美しいぼく

ぼくはずっと不幸を知りたかったのだと思う。だからニートになったのだろう。でも、それが偽りの不幸だとしても、アナグラにいちど落ちると、這い上がるのはなかなか難しい。そこは暗くて孤独でつらかった。ぼくはたまたま書くことで誰かと繋がれて、その先…

トイレは落ち着く

トイレに入ってるとドアの向こうで猫が鳴く。鳴かれながらだと、トイレでゆっくり、なんて気持ちにもなりにくく、用が済んだらさっさと出てしまう。 トイレに長居してしまうタイプだ。トイレは落ち着く。これはひとり暮らしの時もそうだったし、外で用を足す…

ビール飲みたい

痔が悪化したので、病院に行って処置してもらった。それが1月4日のことで、それ以来酒を飲んでいない。もう5日目になる。 飲みたい。ビールが飲みたい。さっき、尾野真千子が瓶ビールをビールグラスに注いで飲んでいる映像を見てしまって、羨ましかった。 ビ…

正月とおじさんとクロちゃんのこと

年末年始を実家から遠く離れたところで過ごすのは初めてだ。去年は大森靖子のカウントダウンライブに行ったので、年越しの瞬間は東京にいた。でも1月2日には沖縄の実家に行ったので、東京で年末年始を過ごしたという気分にはならなかった。 今年は妻とふたり…

2017年、このブログで思い入れのある5つの記事(プラス1)

ブログを書きはじめて2年目。今年は1年目の半分しか記事を書けなかった。今年の半ばあたりから、フリーライターとしてぼちぼち仕事をもらえるようになったことや、今年のはじめ、恋人ができたことが理由だ。恋人とは11月に結婚したので、いまは妻である。 仕…

僕ん家の猫はキジトラ

おととい猫が病気した、膀胱炎。 おとといの前日から、猫はあんまりおしっこをしなくなって、元気をなくしていた。夜には粗相をするようになって、おとといの朝、僕はおしっこのにおいで目を覚ました。 もうまったく元気がなくて、気が気でなくなり、ネット…

ブログは、ニートだった僕をとりあえずここまで導いてくれた。

変わるのが嫌だった。いまの自分から変化したら、過去の自分を否定することになると思っていたからだ。 大学を卒業してから、ずっと働かなかった。大学生のとき就職活動に失敗した、というか、きちんと挑戦しなかった。 気が向いたらエントリーシート書いて…

きょうのこと

久しぶりにnote更新した。 投げ銭にしました。たのしみだなあ〜〜〜。 はてなでブログを書くよりも前から、noteには断続的に書いていた。久しぶり流し読みしてみたのだけれど、なんかよかった。書くことの楽しさに酔っている感じがあった。今は、あんまりそ…

てーるー

僕がまだ小学校に入るか入らないかのころ、近所の友だちは少し変わっていた。熱いアスファルトの上をいつも裸足で走り回る姉弟と、ちょっとだけ知恵遅れの少年。少年のことは「てーるー」と呼んでいた。その3人とよく遊んでいた。何をしていたかなんて覚えち…

僕はツタヤから可能性を持ち帰っていた

ツタヤに行かなくなった。自宅周辺にないからだ。 上京して最初に住んだ町は、町田。神奈川県の淵野辺というところに大学のキャンパスがあったのだが、僕はどうしても「都民」になりたかったので、町田に住むことに決めた。町田がネタにされていることすら知…

ホームセンターに行った。

ホームセンターに行った。 自宅最寄り駅から3駅10分、そこから徒歩25分のホームセンター。 ホームセンターはどこも同じような匂いがする。なんの匂いかといえばホームセンターの匂い、としか言いようがない。木材とか、肥料とか、これからペットになる動物と…

冬、この町の風が強い。

10月から東京から少し離れたところに住みはじめている。 「どこ?神奈川だっけ」と聞かれれば「◯◯の隣の駅」と説明するのが常で、たぶんこれはこの町「あるある」のひとつだと思う。 あるある、でいえば、この町はとても風が強い。夏にはじめて来たとき、砂…

昨日と今日のこと

昨日は1年半ぶりの友人とふたり、新宿で飲んだ。彼はいま札幌ではたらいている。研修で上京しており、合間をぬって会ってくれた。僕の結婚祝いということで遠慮なくおごられた。 1年半前に札幌に遊びに行った。そのころの僕はとてつもないニートで、甘ったれ…

はい。

最近なかなか洗濯物を干せなくて、明日着るものがないからコインランドリーにやってきた。 僕の他に誰もいないコインランドリーはうるさいくらい明るく、絶え間なく鳴るモーター音は心地よくて、案外仕事がはかどった。10分くらい時間が余ってしまったので、…

ふたり

結婚しました。「夫〜〜〜!」、「妻〜〜〜!」と言い合うのにハマっている。 結婚する前から一緒に住んでいたので、劇的な変化はない。でも、結婚報告をするたびに「おめでとう」と言われ、おめでたいんだなと少しずつ実感する。なんでこの人たちは、僕なん…

『ストレンジャー・シングス』の感想、僕の思春期はまだ終わってないという個人的な話

賢明であろうとすること、それが何よりも大切だ。パドルを握り、好奇心の航海に出る。書を携え、モンスターに立ち向かう。 シーズン1で、“you are not this stupid”とナンシーをたしなめたのは、バーバラだった。stupidにならないためのルールを取り交わした…