ひとつ恋でもしてみようか

いつも同じようなことを言っている

サウナに行くようになった。

上野のサウナ「北欧」に行った。サウナを好きになったのは2017年だったが、その年の10月に逗子に引っ越したため、都内のサウナを開拓するのが億劫になってしまった。都内に戻ってからは、「マルシンスパ」(新宿)や「ホテルニュー大泉」(新大久保店)、「アク…

生きてるって感じ

6月18日夜Twitterでいくつかのアカウントに対して、フォローしてしばらく経つとうんざりしてアンフォロー、うんざりが落ち着くと再びフォロー・アンフォロー……というのを何遍も繰り返している。きっとそのアカウントの人は「またこいつフォローしてきやがっ…

『The OA』パート1(2016)

共感を超えて、共鳴・協働することが運命を変え、暗闇にいる僕らを光に導く。あらゆる差異を捨象して「わかるよ」の薄い共感で仲間になったフリをするのではなく、差異や区別を乗越え、瞬間的に連帯する、そうすることで僕らは恐怖に打ち勝てる、たとえ一瞬…

この世界線を選んでよかった

この人生に決断なんてものがあったろうか、と少し考えてしまったけれど、僕はたしかに決断してた、娘の出産について、だ。僕は今、あの決断の先を生きているんだった。 妊娠発覚当時、妻は40歳になったばかりで高齢妊娠だったし、僕と出会うよりずっと前に経…

東京の親戚

こないだ娘の1歳を記念して「一升餅」という催しをした。まだろくに立てない・歩けない1歳児に一升の餅を背負わせ、一定距離移動するのを見届けるお遊び。「一升」と「一生」をかけて餅を持たせ「一生食うに困らない」という願掛けをするのが趣旨らしい。大…

“シラフで”クッソ生きてやる。

自分がどう見られるか気にしすぎた結果、自分は人から見られてない、という嘘へ逃避。誰も俺のことなんて見てないから……と心のなかで宣言すると少しだけ気持がラクになる。でも実際は見られてるんだよな。「誰もおまえのことなんか見てないよ」はダウト。誰…

連休

ゴールデンウィークの前半は、娘が保育園でもらってきた風邪のようなものに翻弄されていた。発熱はなかったけれど、鼻水が延々と出続け、咳が止まらず、ゴールデンウィーク3日目には目の周りに湿疹まで出てきた。こどもの日には娘が1歳になるのを記念してス…

終局

父と妹にしばらくLINEの返信をしていない。父の場合はちょっと催促的なニュアンスを含んだLINEだから既読無視してる節があるし、妹にもなぜだか若干の後ろめたさがあって彼らとのトークルームから遠のいている、というのはあるけれど、なぜ返信しないのかと…

失時

娘を寝かしつけてそのままいっしょに寝てしまい、ふと目覚めたのは4時過ぎのことだった、と思っていたのに、歯を磨きながらふと時計を見たら、まだ1時半だった。 2時間半巻き戻った気分、というよりは、21時間半経過した感覚。微かだけれど、たしかに時間が…

近所の焼肉屋

昼飯を焼肉屋で食べた。子供が生まれてからというもの、焼肉をゆっくり食べることができなかった。しかし今の俺にはできる。昼間、娘は保育園に行っているから。 ハラミと牛タンの定食を頼む。ビールも、頼んだ。ホルモンも食べたいと思い、シビレというのを…

先週20190401-0407

久しぶりに春がはじまりの季節になった。10ヶ月の娘が保育園に通いはじめたから。昨秋、保育園の見学に足を運んだり、書類提出に奔走したりと忙しかったぶん、第一希望への入園が決まったときはかなり嬉しかった。9年前、センター入試の自己採点で思わぬ高得…

上京丸九年

2010年3月25日に上京したから、丸9年、故郷を離れて暮らしたことになる。一浪して大学に受かった、20歳のころの俺、羽田空港に降りたったとき、何を思っていたのかさっぱり覚えてないな。夕方羽田着の便だったから、自分が住むことになるワンルームに入った…

“しあわせあかつ計画”を僕も応援します。

年末のクロちゃん“モンスターハウス”騒動で若干気持ちの離れていた「水曜日のダウンタウン」。しかし今夜放送された“しあわせあかつ計画”には歓喜してしまいました。そしてその喜びのままにあかつのインスタグラムを発見し、涙。あかつ家に幸多からんことを…

ボキャブラリー・言葉のない世界・走光性

商店街の路地を入ったところにマンションはある。昼間だというのに室内はしんとしていて、部屋を取り囲むようにしてある細い庭には、晴れた日のこの時間だけ(正午前後)木漏れ日が射す。それをカーテンの隙間から見る。眼鏡は外しているから、緑と黄の木漏れ…

窓を愛す、もしもの話

遠くが見えるようになった。視力がよくなったわけでも、物事を考えるうえでの視野が広くなったというような比喩的な意味でもない。寒さがやわらいだから、遠くが見えるようになった。 寒風に身を縮こめたり、冷えで肩がこわばったり、寒さから逃れるべく早足…

ロマンチックな夜の飾り

すごく悔しいことがあって、花粉症の薬をもらいに病院へ行った帰り道はずっと、いつか手にいれた星の数を数えて自分を慰めた。 俺は嫉妬や羨望が感情が強い。「なんであいつがもてはやされるんだ」「俺のほうが全然いいのに」「俺もあの人みたいにちやほやさ…

大森靖子「VOID」とんでもなく好き

硬質なアコースティックギターのストロークから、短いシャウト、少し間があって舌打ち。この曲の衝動、焦燥、疾走を象徴するパーフェクトなオープニングに、甘えにも似た苛立ちの青さを嗅ぎとって、動揺する。今までの大森靖子の楽曲には意外と感じなかった…

相談できないのは、ことばを持たないから。

相談したことがない。 中学や高校での進路相談も、行きたい学校は決まっていたので相談することはなかった。親も「自由にしなさい」というタイプだったので、進路についてはそれほど話した記憶がない。 行く先が決まっていれば勉強するだけだ。勉強方法を聞…

はじめての公園

思いのほか予定時刻よりもはやく着いたので、セブンイレブンでビビンバおにぎりと牛肉コロッケを買って近くの公園に向かう。 昔から…どれくらい昔かというと、それこそ中学1年生のころから、おにぎりとホットスナックの組み合わせで腹を満たしてきた。土日の…

清く正しく美しく書きたい、生きたい。

結婚してよかった、自分が汚い人間だってこと嫌というほど知れたから。 「愛はあるよ」のあいことばをずっとしっかり唱えつづけたい、家族を守るだなんて思っても、家賃もろくに払えない夫で父だけれど。こないだまで滞納していた年金は、死んだ母がコツコツ…

ここにいるだけ

言葉には意味があるからめんどうだ。絵が描けたらいいのに、音楽が作れたらいいのに、と思うようになった。線や色、あるいは音で、この混沌な感情を発散できたらどれだけ楽になれるだろう。言葉を発することが好きだったはずなのにな。意味も歴史も情報も、…

大人じゃないから泣いている

そこから自宅までは歩いて帰れる距離だと知って以来、中野駅で降りることが増えた。駅周辺でなにかするわけでなく、ただ、中野サンプラザ裏を帰路にして自宅へ向かって歩くだけ。 ボロボロのイヤホンで音楽を聴く。再開発によって、道の左右に大学の施設が連…

育児記録20190110

育児記録、だいぶ前にnote(らさ|note)で書いてたんだけど、記録ならブログのほうが適切かと思い、こっちで書きつぐことにした。日記でなく記録なので毎日書くわけではないといういいわけを最初にしておく。 起床即だるい。昨夜も銭湯に行くつもりが強烈なだ…

「かわいいね」だけでいい

みんな世の中はクソだって言っており、その世の中をつくっているのはまぎれもなくみんなだからおもしろい。 懸命に生きるしかない。世の中はクソだとは、やはり言えなくなってきた。俺がクソなんだ。 娘への「かわいい」が足りてないと思う。俺と妻はことあ…

2018年、救いを求めてしまった10曲

2018年は、人生でもっとも音楽を支えにしてしまった年だと思う。なにかといえば音楽を聴いて泣いてた。街や海辺、人気のない夜道を歩きながら、洗い物をしたり洗濯物を干したりしながら、ソファに横たわりながら、ライブハウスに立ちながら、音楽を聴いては…

元日の決意

「決意」は真冬の湯船のようにあっという間に冷めていくからまったく信用できなかった。上京しても、母が死んでも、結婚しても、子供が生まれても、俺は根本から変わることはなかったように思う。というか、そもそも、俺はいまだに自分の根本がわかってなく…

年の瀬に実感する焦燥と孤独

いつになく年の瀬の空気を感じられなかったのは、おそらく主夫になって子育てを始めたから。これまでの年末年始は、帰省すれば「おもてなし」してくれる母のおかげで年の瀬感をだらだらと享受できたし、母の死後も地元の友人と忘年会をすればなんとなく引き…

モンスターハウスの結末が悲しかった。

世の中にはびこる悪を撮ることと、人間がふだん隠している悪をわざわざ引き出して撮ることはまったく別ものだ。撮影者がはたらきかけなければこの世に生まれなかったはずの悪が現実に露出してしまったのならば、その悪と闘わないまま撮りっぱなしで終わるの…

みらいがこわれている

1ヶ月ほど前、いくつかの保育園を見学した。来年4月の入園のための申請期限が11月のとある日に設けられていて、慌てて何件か見てまわった。 公設の園は広く、思想が薄く、それが僕には気持ちよかった。だから、第一希望から第三希望までは公設公営あるいは公…

大森靖子の音楽と俺の人生のシンクロ率100%がたとえ一瞬だとしても「クソカワPARTYツアーファイナル 人見記念講堂」感想文

いまの俺は人生でもっとも大森靖子の音楽を必要としているときなんだな、ということがわかったツアーファイナルだった。 『クソカワPARTY』というアルバムにはこの1年で結婚し、出産・育児に突入した俺(と妻)にとって大切な言葉が詰まっている。 特に、《薬…